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お知らせ

歯の寿命のお話

「身体の寿命」とは別に、「歯」には「歯の寿命」があるというのは知っていますか?

私たち人間は、歯のケアをしないと歯がボロボロになってしまい、多くの歯を失ってしまいます。
生涯自分の歯だけで食事を楽しめる人はわずかといわれていますが、今回は「歯の寿命」を伸ばす方法についてご紹介いたします。

 

歯の寿命を延ばすには


■定期的に歯科検診とクリーニングに行きましょう

自分自身ではしっかり磨けているとは思いきや、気が付いたら歯周病が進行していたり、虫歯が出来てしまうことも考えられます。
前歯の後ろや奥歯の周りなどはきちんと磨けていますか?
磨き残しがある状態が続くことによるとプラークや唾液に含まれる成分によって歯石が出来てしまいます。
歯科医師や歯科衛生士の指導のもと、セルフケアやプロフェッショナルクリーニングを受けて歯を綺麗にしましょう。
早期発見・治療が大切です。

■かみ合わせを治しましょう

噛み合わせが悪いことによって、一つの歯に過度な力がかかります。
そうすると、どうしても歯に強い衝撃を与えることになり、負荷がかかり最終的に歯の寿命を縮めてしまいます。
嚙み合わせの治療は、歯の寿命を延ばすだけではなく、顎関節症の病気の予防にもなります。

■生活習慣を改善しましょう

偏った食生活を改善することで、歯の寿命を延ばせます。
糖分や酸性の強い食べ物ばかり食べていると、歯の表面を守っているエナメル質がとけてしまいます。
甘いものや酸性の強いもの(炭酸水や柑橘類、酢の物など)ばかりを食べるのは極力控え、
バランスのとれた食事を心がけるようにしましょう。
タバコのヤニは歯周病の原因になるものですので、タバコを吸う方であれば禁煙することで歯の寿命を延ばすことができます。

 

豊かな人生は「健康な口元」から


日本人の平均寿命は、男女ともに80歳を超えるようになり、これからも延び続けることが予想されています。

せっかく寿命が延びても、その時間を豊かに過ごせなくてはもったいないと思いませんか?
つまり、身体だけではなく、歯をより多く残し、お口の健康を保つことが重要になってきます。

それには歯の喪失の原因「むし歯」「歯周病」などの予防・早期発見・早期治療が必要不可欠です。

特に歯周病は、別名「沈黙の病」と呼ばれるほど、自覚症状の乏しい病気です。
気づいた頃には重症化していることも少なくありません。

そのためにも定期検診は欠かさずに、何か気になることがあればすぐに相談するようにしましょう。